脳室周囲白質軟化症(PVL)
- 脳室周囲白質軟化症(PVL)/小児リセプター療法/小児鍼灸施術
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髄膜炎:鍼灸治療の様子(3歳)最初は頭のみ⇒症状に合わせて全身に刺鍼
愛知県からお越しのFちゃん3才です。
今回、初めて宿泊集中治療に来て下さいました。
生後2週間で髄膜炎にかかり、その後遺症で身体が思うように動かなかったり、
物への興味が少ないなどの症状があります。
▼治療の様子
最初は頭のみですが、症状に合わせて全身に針を打ちます。
刺す時は泣いてしまいましたが、終わると泣き止みます!
Fちゃん頑張ったね\(^o^)/
針治療と併せてリセプター療法も行っています。
手足の感覚、体幹のバランス、空間認知など様々な感覚にアプローチします。
▼リセプターの様子
おもちゃなどを使って、
視覚や触覚等の感覚を刺激します。
しっかり目で見てるね!!
▼ボールを使って
しっかりキャッチ!腕もしっかり上がっています!
▼お母さんにボールをどうぞ!
▼体幹トレーニング!
▼しっかり骨盤をたたせます!
▼最後はお母さんとブランコ♪
最初はリセプター療法中に泣くことが多かったのですが、だんだん泣く時間が減ってきました!
リセプター療法はこどもたちが喜ぶ遊びの要素を盛り込んでいるので
とても楽しく、そして短時間で効率の良い運動療法です!
当院独自の「新脳針」と「リセプター療法」で脳の神経ネットワークを広げ、
症状の改善に取り組んでいます。
Fちゃんは治療し始めてから、少しずつ反応が良くなり、
目がパッチリ開くようになってきました!
これからもまた一緒にがんばろうね!
そしてFちゃんの可愛い笑顔がたくさん見れますように☆
針灸科 高橋愛美